インバウンド マーケティング システム:株式会社ドリームハイブ

口だけコンサルタントが嫌いな社長のための自動集客マシン

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魅力的なサイト作成のためのデザイナーの選び方7つのポイント

   

  1. ウェブサイトを作ろう!
  2. かっこよくしたいね!
  3. じゃぁデザイナー会社にお願いしよう!

と言う流れはありがちです。

しかし、どのようなデザイナーさんを選ぶかで、
コンテンツの魅力に大きな影響を及ぼすことをご存じでしょうか?

更に、制作のスケジュールや品質にも大きな影響が出てしまいます。

今回は、この点について弊社の考え方を簡単にまとめてみました。

本コンテンツの対象となる方

・ウェブサイトのデザインに失敗したくない方
・ドリームハイブがどのような視点でデザイナーさんを選んでいるのか知りたい方
※現在デザイナーさんの方も、デザイナーさんに発注される方も含みます

デザイナーさんを選ぶ視点

※今回の話は、ドリームハイブとしての視点です
※※開発会社としての視点の一つと捉えて欲しいと言うことです

◎好みが合う(CI など)

※CI=Corporate Identity(統一されたイメージやデザインで企業価値を伝えること)

クライアントにとってもっとも大きく影響するのが好みです。

色やフォント、そのバランスがきちんと取れているか、
柔らかいとかエネルギッシュとか明るいとか、
そういった感覚での視点です。

数値化しづらいのですが・・

  • クライアントの好みをヒアリングしようとすること
  • CI のイメージが共有できるような作例などを持ってくること

このようなことに配慮できそうかを確認しましょう。
これが1つめのポイントです。

◎価格に合わせられる

同じデザインなら安い方が・・と言う考えもあるかと思いますが、
パクリ以外に同じデザインは存在しません。

予算を提示してから
どのようなデザインが出せるのかを聞き、

過去の作品事例などから提案してもらえるかどうかを確認しましょう。
2つめのポイントです。

◎デザインにコンセプトがある

なぜその色・レイアウト・バランスなどのデザイン要素を考えたのか、
というコンセプトの説明があることが大事です。

コンセプトがあるデザインは、ユーザーも受け入れるものです。

例) 顧客ターゲットの年齢層は××、女性で、商品が○○なので、今年流行の△△色を基本色としました

過去の作品事例に対し、どのようなコンセプトで作ったのかを聞いてみましょう。
3つめのポイントです。

◎提案の時のパターンにバリエーションがある

コンセプトと内容が似ているのですが、
色味だけ変えたデザインを複数提案されてもユーザーは選びづらいものです。

色味を変えた提案があったなら、
変えたことでなぜバリエーションと言えるのか、
過去の事例に対して説明を求めて見ましょう。

ここが曖昧な場合、数を増やすためだけに提出した可能性が高いです。

4つめのポイントです。

◎システムが組み込みやすい

今日、まったく仕組み(=システム)をもっていない
ウェブサイトというのは意味がありません。

そして仕組みがあるとなると、
デザインにはそれなりに制限がかかってきます。

あとから仕組みを組み込みやすくするためにも、
見やすいソースコード(HTML)になっている事はもちろん、

form などのタグや id 属性などを
きちんと書けることが大事です。

文字コードや動的に書き換わる情報はどこなのか、
などをきちんと理解しているかどうか確認しましょう。

逆に言えば、これを配慮していないデザイナーさんのデザインは、
たとえきれいであっても中小企業の社長にとってメリットがないのです。

過去、システムと絡んだ案件を担当したことがあるか、
どのような点に気を付けて作ったか、
確認してみましょう。

5つめのポイントです。

◎スケジュールを守れる

納品に間に合うことも当然なのですが、
途中経過を見せてもらえるかどうかが大事です。

CI と擦り合わせるためか、システムを組み込みやすいか、
のどちらかの目的を持って聞いてみてください。

軌道修正ができなくなった段階で見せられても、
困るのはあなたです。

これまで途中経過を見せたことがあるかどうか
聞いてみましょう。

6つめのポイントです。

◎要求を把握してもらえる

最終的にデザインを選ぶのはエンドユーザーです。

デザイナーが良いと思っても、
エンドユーザーに受け入れられなければ使えません。

逆に、きちんとしたデザインコンセプトを出し、
エンドユーザーが受け入れる場合だって多いです。

そのためには、なにを目的としたデザインなのか、
という顧客の要求を把握してもらえるかどうかが大事です。

過去の事例で、要求をどのように把握してきたかを聞いてみましょう。

7つめのポイントです。

これらを組み合わせて・・・

最近では上記の視点1つだけでは仕事が成り立たなくなってきています。

ですので、

  • ◎システムに使いやすいデザインかつ顧客の CI に沿っている、
  • ◎システムを組み込みやすくかつ情報保護方針に沿ったデザインをしている、
  • ◎システムが組み込みやすくかつクライアントコンセプト(販売とか営業とか)がハッキリしている、

などの強みを、複数持っているデザイナーさんをものすごく重視しています。

※システムと連携しやすいことは弊社の最重要項目です

まとめ

今回の視点が全てではありませんが、
セールスレターが書けたり、EC サイトのデザインが得意、など、
最近はデザイナーさんも差別化をし始めていると感じます。

弊社はきれいなデザインの作り方についてのお話は得意ではないですが、
きれいなデザインをデザイナーさんにお願いするためのやりとりは得意です。

ウェブサイトは、ただあれば良い、ではありません。

コンテンツをきちんと伝えることができるデザインがあって、
情報提供というウェブサイトとしての役割を果たせるのです。

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