2014年5月21日
システム

ご存じですか?2種類あるシステム開発会社の違い

クライアント:
先日、システムの見積もりを取ったらやけに差があったんだよね~

山本:
要件がまとまっていない状態だと正確性に欠けますからね。
ちなみにどれくらいの差があったんですか?

クライアント:
片方が2,000万、もう片方が350万なんだよ。
安すぎると逆に不安になっちゃってさ~

・・・

見積もり額に差がありすぎて、不安になってしまったというクライアント様との会話です。

本日は、この原因について重要な、システム開発業界の構造をお話しします。

<<システム開発会社は2種類ある>>

世の中にあるシステム開発会社は大きく次の2種類に分かれます。

1) SIer
2) デベロッパー

1) の SIer と言うのは、System Integration に「~する人」を意味する「er」をつけ、
「System Integrater」とした造語です(英語では「or」のはずなんですけどね)。

多くは「XXシステムズ」や「XXソリューションズ」などの社名が付いています。

主にクライアント様の「要求」を「要件」化し、
IT 技術で実現できるように「設計」を行うのが主な仕事です。

2) のデベロッパーと言うのは、Developer の意味の通り「開発者」を指します。

多くは、SIer の下請け、孫請けなどの形で、「設計」された仕様に基づいて
実際に動くシステムの制作を行います。

仕事の流れ:クライアント → SIer → デベロッパー

<<間に会社が入ると言うことは・・?>>

この業界の構造が、費用の差を生んでしまいます。

大体ですが、間に1社入ると*倍程度*の金額になります。

理由は様々ですが、きちんとした SIer さんが仕事をするのであれば、

営業経費、お客様の要求の確認や設計、工程管理、有事の際の責任、

などなど非常にたくさんの業務があります。

つまり、仕事内容を考えればぼったくっていないのは確かなんです。

では、SIer を抜かせば安くできるのかと言うと、残念ながらそうでもありません。

これも大体ですが、失敗の確率が4~5倍、もしくはそれ以上になります。

冒頭の会話の金額の差は、SIer に頼むのか、デベロッパーに頼むのかの
違いと言っても良いでしょう。

しかも、自社がどちらなのかを明確に示しているシステム開発会社はほとんどないため、
その選定をクライアント様ご自身で行うのも難しいと言えます。

<<まとめ>>

クライアント:結局どっちの会社に発注するのが良いのか教えてよ?

山本:御社の体制にもよるのですが、それは・・

・・・

結論は、クライアント様の体制、会社規模、予算、などのバランスによってまちまちです。

あなたの会社が開発を外注するとき、失敗のリスクヘッジをどこに持つのかで
ずいぶんと費用が変わることを知っていただければ幸いです。

今日は、システム開発会社が大きく2種類あると言う業界の構造について
お話ししました。いかがだったでしょうか?

今回の例であれば、1,650万をリスクヘッジ費用として見るのかどうかですね。

※何でもできますと言う会社はほぼ100%キケンな会社です

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